奈良:令和4年度JRダイヤ改正情報!和歌山線桜井線で半減、高井田、河内堅上、三郷も不便に。近鉄しか勝たん!

 毎年恒例のJR各社ダイヤ改正。令和4年は3月12日に行います。今回は奈良のダイヤ改正情報についてご紹介します。

 

 

 


201系の駆逐進む。奈良は221系天国に

写真はWikipediaから

 

大和路線201系は、”ウグイス色”と呼ばれる黄緑の塗装をされた電車で、おおさか東線や大和路線などの普通電車で見ることが出来、一部時間帯では快速として運転したり、和歌山線や奈良を超えて加茂駅まで足を延ばしたりすることもあります。

 

そんな201系ですが、その独特な列車の制御方式に加えて老朽化が進んでいる事から駆逐対象となっています。今後は大和路快速でおなじみの白色221系電車が大和路線とおおさか東線を走る事となります。

 

この221系は新車が増備されるという訳ではなく、現在JR京都線や神戸線を走っているものを大和路線の両数に合わせてお引越ししてくるということで、決して新しい電車がやってくるという訳ではありません。

 

JR京都・神戸線には新車の225系(新快速でおなじみの茶色いやつ)が増備されるということで、ところてん方式の左遷運用です。

 

でも、結果として横向きの電車が減り進行方向に向いた電車が増えるというわけですから、おおさか東線と大和路線沿線のみなさんにとっては嬉しい話です。

 

 

 

 

 

 


和歌山線と桜井線の昼間時間帯はもっと減る。近鉄しか勝たん!

数年前から昼間時間帯の王寺~高田~奈良間は平日昼間の減便や不便化が進んでいます。

今回30分に1本から1時間に1本へと減便されてしまいます…

 

ただでさえ数年前からJR難波発高田行の快速がなくなったばかりなのに…

 

 

平日ダイヤの11時から14時の4時間は1時間に1本。土日は2本そのまま残ります。

 

また、いままで奈和間直通は高田から万葉まほろば線に直通して奈良~和歌山として運転していましたが、今度からは「和歌山線」をちゃんと運転しきる方にシフトして、王寺~和歌山間での運転がメインとなります。奈良からは高田で乗り換えがあります。

 

 

 

 そもそも大阪から香芝、高田、五条、桜井方面へのアクセスでは時間・本数・運賃のすべての面で近鉄が優位です。

 例えば大阪から五位堂駅までは、鶴橋乗換の近鉄の方が直通の大和路快速よりも6分速く、50円安く到着します。奈良県民がどんどん近鉄に流れてしまうことになってしまうでしょう。

 

 優位なのは、本当に王寺から郡山までに限られほかの盲腸線はさらに苦しい戦いが強いられそうです。 


加茂の減便は耐え。これ以上減るともう無理

 秋の減便で奈良~加茂の大和路快速が減便になり、これ以上減ると困るレベルまで来ている平城山、加茂駅。今回のダイヤ改正での減便は耐えました。秋のダイヤ修正ですでに1時間に1本の時間がある加茂駅からの大和路快速。2本以上ある時間でも奈良行の区間電車となっている時もあります。

 

 これ以上減ると生活に支障が出ますし、関西線伊賀上野方面までの通勤需要が一定有るので不便になりかねません。

 

 

 


ラッシュ時間帯の運転間隔を統一へ 普通・柏原行も増える

これは関西のすべてに言えることですが、朝ラッシュ時間帯の運転間隔が統一されます。

 

7時台に王寺駅を出発する快速電車が6分間隔に統一され、JR難波行と大阪環状線行が交互に出発します。普通電車は12分に1本になり3本の減便となります。

八尾~東部市場前の乗車が多い大和路線で、普通電車が減便されるのはとてもしんどい気がしますがぎりぎり行けるんでしょうかね… しかも221系になるのでドアの数や立つスペースが少ないのでかなり混雑が目立つのではないでしょうか。

 

 

 そして夕方時間帯の普通電車の柏原行の割合が増えます。つまり実質的に高井田・河内堅上・三郷の3駅利用が不便になるということです。この3駅の利用客は2000~4000人で推移しており、柏原以西(大阪より)は1万人を超えている駅が多い事からこの判断になったのでしょう。

 これからこの3駅を利用するには、ただ普通電車に乗れば着くというわけではなくなるので注意が必要でしょう。

 

 基本の変更事項は以上ですが、こまかな変更があると思いますのでご自身の利用範囲を調べてみてくださいね。