四国には速くて安い特急がばんばん走ってるその理由とJR四国のこれから

 四国には速くて安い特急電車が毎日多く運行されています。JR四国は経営が厳しいことが知られておりローカル線しか無い事が有名ですが、特急が走っていない路線の方が珍しいほど特急列車を多数運行させているのです。

 

 今回は何故特急ばかりを走らせるのかを考えます。

 

 

 

このブログは↑動画に関連したものです。合わせてご覧ください!

 

 


①四国の特急まとめ

 四国の特急電車は次の3つに分けることが出来ます。

  • 岡山発着
  • 高松発着
  • 末端部連絡特急

 

 

 

岡山発着特急

 

岡山駅から新幹線接続特急の役目を果たす特急電車で、JR四国のフラッグシップ列車と言えます。使用する車両も常に最新車両が投入されており、そのやる気度合いがうかがえます。

 

上記以外にも、高松行「快速マリンライナー」は通勤通学需要を考慮し、通勤型車両と座席指定車両を混載した車両が使用されています。

徳島へは「うずしお」が1日2往復のみ高松~徳島の運用を延長して岡山までやってきます。

 

 

 

 

 

 

 

高松方面特急

JR四国の中で一番利用者の多い高松駅や瀬戸内海沿いの各都市から四国各都市を接続している特急です。

 

「うずしお」は日本一本数の多いディーゼル車両特急毎時1本は確保されており、いしづちは高松からの予讃線通勤通学需要にも応える車両として、早朝深夜には名前を変えて運行されるなど需要の高い特急です。

 

 

 

 

 

 

末端部接続特急

 岡山や高松からの特急の終点からさらに先の区間へと向かう特急で、基本的には2両で運行されます。比較的古い車両を中心に運用され、末端部の過疎地域へのアクセスを向上させる他にも効率のよい車両運用が出来るなどの様々なメリットがあります。

 

 近年では需要の低さから、むろと号に関しては1日1往復のホームライナー要素が強いものとなっています。

 

 

 

 


②四国の特急戦略について

 以前のブログでも書いた通り、四国には100万人を超える大都市が存在しない車社会ですので、そもそも鉄道輸送に向かない土地であると言えます。となると、JR四国は必然的に本州の大都市から新幹線でやってくる方をメインに特急輸送をより効率化することが何より重要だと言えます。

 

↑以前のブログ

 

 

また高速道路網が発達し、人口の少なさから高速バスが台頭しているために所要時間で対抗しており、各路線の高速化工事や快適な車両の導入などを積極的に行っているのです。